廃棄物管理・サーキュラーエコノミー

本投資法人では、廃棄物、有害物質の適正管理による汚染防止とリサイクルなどの推進による資源の有用利用を推進しています。本投資法人が管理すべき廃棄物および把握可能な廃棄物の重量を把握し、プロパティ・マネジメント会社(PM)・ビル・マネジメント会社(BM)などを指導・管理します。

自然資本への依存と影響

生物多様性および生態系への影響に配慮し、環境保護に努めます。生物多様性とはさまざまな生き物の豊かな個性とそのつながりのことを意味しています。この生物多様性は人々にさまざまな自然の恩恵を与えていますが、現在地球規模で失われつつあります。生物多様性の維持に取り組むことは自然の恩恵をサステナブルにすることにつながり、自然調和型社会の形成が重要テーマであることを本投資法人は認識しています。
例えば「ホテル ユニバーサル ポート」では持続可能な水産業に貢献するサステナブル・シーフードを導入しています。水産資源の減少や、海上養殖による環境問題が懸念されるなか、環境に配慮した漁業・養殖業で生産される「サステナブル・シーフード」を使用しています。

水資源保護

本投資法人は水資源保護に努めています。「札幌ブリックキューブ」では、井戸水をトイレ洗浄水や空調用冷温水に使用し節水を行っています。「那覇新都心センタービル」では、那覇市再生水を トイレ洗浄水や散水(植栽)に使用し節水を行っています。(沖縄県は地 形上、水が溜まりにくい形状で自治体も積極的に節水を促しています。)